秋の玉川温泉を散策

先日の紅葉真っ只中の玉川温泉の自然研究路の様子です。添乗員としてお客様と玉川温泉を訪れました。前日まで悪天候で大変心配しましたが、抜けるような青空の最高の天気となり一安心。晴れ晴れとした空と山々の紅葉にお客様も大喜び。

玉川温泉は、十和田八幡平国立公園の中にあり、標高740ｍに位置する歴史ある湯治宿。日本一の強酸性の温泉水や天然の岩盤浴で全国からたくさんの人が訪れます。この散策路は玉川温泉の建物のすぐ前に広がり、玉川温泉の源泉や、地面から蒸気が噴き出しているところ、温泉が川の様に流れている様子を散策しながら見ることができます。この散策路の先には地熱を利用した岩盤浴ができるエリアがあります。ですので散策路はゴザを持って歩く方も多く見かけます。

白い湯気でいっぱいの画像は、玉川温泉の源泉で、毎分9,000リットルもの温泉が湧き出ているのです、しかもその温度は98℃！ボコボコと湧き出る迫力ある様子が目の前で見ることができます。近くにいると、寒い日は暖かく感じるのですが、この日の様に暖かい日に近づくとやはり熱く感じました玉川温泉は、自然のパワーを体感できる場所です！

散策した後は、新玉川温泉で昼食を食べました。運動の後とあって、美味しいご飯がさらに美味しかったです。お客様方も大満足のようで、終始笑顔でいらっしゃいました。

ちなみに玉川温泉は冬期は休業しますので自然研究路へも冬に行くことはできません（玉川温泉の下側に位置する新玉川温泉は冬期間も営業しています）。

２０２１年１０月中旬の玉川温泉自然研究路の様子　by秋田第一旅行社