先月10月中旬の「たつこ像」と田沢湖です。田沢湖は周囲約20kmでほぼ円形の形をしていて、水深は423.4mの日本一深い湖。そしてコバルトブルーの湖面がなんとも美しい湖です(湖の色には理由があるのですが、それは後々お話します)。そして田沢湖のシンボル・金色の「たつこ像」、ここが人気のフォトスポットです。このときはまだ紅葉はしていませんでしたが、すっきりと晴れてバックには駒ケ岳も見えました。雲一つかからず、こんなにはっきりと駒ケ岳が見えるのは幸運で、お客様も大変喜んで写真を撮られていました。田沢湖周辺はお土産屋さんやホテル、レストランなど建ち並んでいますので、湖畔でゆっくり過ごせますよ。
田沢湖を出発後、休憩も兼ねて美郷町の「道の駅 美郷」さんへ。この辺りは米や野菜はもちろん果物の生産も盛んで、しかも豊富な湧水に恵まれた自然の恵み豊かな地です。店舗には、採れたての新鮮野菜や、りんご・梨・ぶどうなど秋の味覚がたくさん並んでいました。私もリンゴと奮発してシャインマスカットを購入しちゃいました。お客様方も果物を買っている方が多かったです。残念ながら、当日は撮影ができなかったので、画像は今年9月末に訪問したときの写真です。9月でも十分並んでいましたが、10月中頃は果物が種類も量もより豊富に並んでいました。
道の駅美郷を出発して、横手市の旧山内村のお宿「共林荘」さんへ。この日は皆様共林荘さんへご宿泊。共林荘さんは山々に囲まれた静かな場所にあり、2種類の源泉かけ流しの温泉に、山の幸海の幸に加え、山菜・薬草を盛り込んだお料理が自慢のお宿です。そして旧山内村と言えば、地元の里芋を使った「いものこ汁」、山内村が発祥と言われる「いぶりがっこ」の地です!当然のことながら両方とも夕食に出てきましたよ。
画像は私の夕食メニューです、お客さんはグレードアップでもっと品数があります。画像の真ん中あたりの薄茶のお漬物が「いぶりがっこ」です。さらに「いものこ汁」が付きました(いものこ汁は撮り忘れました)。品数も多く、山菜薬草などもどれも親しみやすく美味しい料理に調理され、いものこ汁もいぶりがっこも本場の味は大変に美味しかったです。お客様にも大変に好評で、翌朝、宿の売店で新鮮な里芋やいぶりがっこをご自宅に買って帰られていました。共林荘さんでは、いぶりがっこを自社で作られ販売しています。もちろん食事で提供されるのも自社のいぶりがっこ。宿のお隣で作られて、宿だけでなく地元のスーパーや秋田空港などでも販売をされています。天然温泉に健康で美味しい料理でお肌ツヤツヤでますます元気になって皆様「共林荘」さんを出発しました。
ちなみに今の時期はちょうど「いぶりがっこ」を作っている時期、そろそろ燻す(いぶす)頃ですよ(^^)
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